米国の超新星ロペス、中谷正義に敬意も…自信満々「俺の道を阻むものなどいない」
ボクシングのOPBF東洋太平洋ライト級王座を11度防衛した中谷正義(井岡)が19日(日本時間20日)に米国でトップランク社期待のプロスペクト、テオフィモ・ロペス(米国)とのIBFライト級挑戦者決定戦に臨む。勝てば悲願の世界のベルトへの挑戦権が得られる大一番だが、ロペスは日本からの“挑戦者”に対し「俺の道を阻むものなどいない」と自信満々に迎え撃つ構えだ。
中谷にとっては悲願のビッグマッチだが、ロペスも自信満々
ボクシングのOPBF東洋太平洋ライト級王座を11度防衛した中谷正義(井岡)が19日(日本時間20日)に米国でトップランク社期待のプロスペクト、テオフィモ・ロペス(米国)とのIBFライト級挑戦者決定戦に臨む。勝てば悲願の世界のベルトへの挑戦権が得られる大一番だが、ロペスは日本からの“挑戦者”に対し「俺の道を阻むものなどいない」と自信満々に迎え撃つ構えだ。
5年に渡って東洋のベルトを守り続けてきた中谷にとってはようやく巡ってきたビッグチャンス。この試合は現地・米国でも大きな注目を集めている。
対するロペスはトップランク社期待のホープ。21歳で13戦全勝(11KO)。リオ五輪にも出場した倒し屋はWBA、WBO王者ワシル・ロマチェンコ(ウクライナ)との対戦を希望しており、またそれが期待される現地のトッププロスペクトだ。
一方で前回の試合後にはド派手にTKOで倒した後に横たわる相手の前でダンスを繰り出すなどし、この振る舞いが敬意を欠くと批判も集めていた。心身ともに若さを覗かせるが、抜群の将来性を誇ると目されている。
試合を目前に控え、ロペスは米専門メディア「ボクシングシーン.com」のインタビューに答えている。