数センチの奇跡!? 20歳超新星の“曲芸的タッチよけ”に米唖然「彼は信じられない」
米大リーグで牽制で飛び出した一塁走者が曲芸的な避けで一塁手のタッチをかいくぐり、帰塁するというシーンが発生。今季、スポットライトを浴びでいる20歳超新星が演じた驚きの場面をMLBが動画付きで公開すると、「どうやったらこんなことが可能なんだ」「野球界で最も人を楽しませる選手」「彼は信じられない」などと反響を集めている。
今季ブレークのタティスJr.が驚きの帰塁で話題「どうやったらこんなことが可能に…」
米大リーグで牽制で飛び出した一塁走者が曲芸的な避けで一塁手のタッチをかいくぐり、帰塁するというシーンが発生。今季、スポットライトを浴びでいる20歳超新星が演じた驚きの場面をMLBが動画付きで公開すると、「どうやったらこんなことが可能なんだ」「野球界で最も人を楽しませる選手」「彼は信じられない」などと反響を集めている。
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あっと驚くプレーで話題を呼んでいるのは、パドレスのフェルナンド・タティスJr.内野手だ。14日(日本時間15日)のブレーブス戦。初回先頭、内野安打で出塁すると、今季14盗塁をマークしている俊足はセットポジションに入った右腕ソロカの後ろで大きくリードを取った。しかし、絶妙な間合いで牽制を入れられ、まんまと飛び出してしまった。
一度は二塁へ向かうが、挟まれて再び一塁へ戻り始めた。せっかくのチャンスをあっというまにフイにしてしまうのか。本拠地からため息が漏れたが、ここからが凄かった。意を決して一塁へ全力疾走。一塁をカバーした投手のソロカがボールを受け取り、タイミングは悠々アウトに思われたのだが……。
タティスJr.はタッチに来たグラブを避け、背中を反らすようにして足だけを伸ばし、最後はグラウンドに倒れ込みながら、ベースを踏んだ。勢い余ってベースから足が離れたが、すぐに手でベースを触る。なんと判定はセーフ。超人的な反応と曲芸的な身のこなしでタッチをほんの数センチで避けていたのだ。これには一気に球場から喝采が沸き起こった。