フェデラー、ナダル撃破の“超鋭角片手バックハンド”に大会仰天「どうやったら…」
テニスの4大大会ウィンブルドンは12日、男子シングルス準決勝で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が7-6、1-6、6-3、6-4で、同2位ラファエル・ナダル(スペイン)に勝利。永遠のライバルを破り、決勝進出を決めた。第4セットで見せた超鋭角の片手バックハンドウイナーを大会公式が動画付きで公開。ファンを驚愕させている。
第4セットで絶望的な体勢から繰り出した一打に拍手喝采
テニスの4大大会ウィンブルドンは12日、男子シングルス準決勝で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が7-6、1-6、6-3、6-4で、同2位ラファエル・ナダル(スペイン)に勝利。永遠のライバルを破り、決勝進出を決めた。第4セットで見せた超鋭角の片手バックハンドウイナーを大会公式が動画付きで公開。ファンを驚愕させている。
ナダルが相手と言えど、芝では譲れない。王者が貫録を見せつけた。
セットカウント2-1とリードした第4セットの第7ゲーム。フェデラーの一撃が観衆を魅了した。ナダルの長短織り交ぜたショットに懸命に食らいつくフェデラー。後ろに振られた後に、ナダルは狙いすましたドロップショットを繰り出したが、これにフェデラーは追いつき、次の瞬間だ。
体勢を崩されながら、右手一本でバックハンドを対角線のラインぎりぎりに突き刺した。ナダルは触れない。スタンドのファンが拍手で称える見事なショットだった。