大坂なおみに謝罪のセリーナ、米ファンは賛否「大坂の瞬間台無し」「主審の間違いだ」
女子テニスの元世界ランク1位セリーナ・ウィリアムズ(米国)が全米オープン決勝で対戦した大坂なおみ(日清食品)に対して米女性ファッション誌で謝罪文を送った。日米メディアから大きな関心を集めていたが、米ファンからは「オオサカのための瞬間を台無しにした」「アンパイアが完全に間違っていた」など様々な声が再び上がっている。
米ファッション誌で謝罪も…米ファンから様々な意見が再び噴出
女子テニスの元世界ランク1位セリーナ・ウィリアムズ(米国)が全米オープン決勝で対戦した大坂なおみ(日清食品)に対して米女性ファッション誌で謝罪文を送った。日米メディアから大きな関心を集めていたが、米ファンからは「オオサカのための瞬間を台無しにした」「アンパイアが完全に間違っていた」など様々な声が再び上がっている。
セリーナは試合中に審判に暴言を吐き、ラケットを叩きつけるなどの行動を起こし、表彰式ではブーイングが吹き荒れ、優勝した大坂が涙する一幕もあった。この一件はテニス界で波紋を呼んだが、このほど、米ファッション誌の中でセリーナは「心から申し訳なく思っている」などと謝罪したという。
これに米スポーツ専門誌「スポーツイラストレイテッド」も反応。公式インスタグラムで当時のシーンを振り返る動画とともに「彼女は、議論を呼んだ全米オープンについて打ち明けた随筆を公開した」と伝えると、コメント欄では米ファンから思い思いの賛否の声が続々と上がっている。
「彼女はオオサカのための瞬間を台無しにした」「不正義とは?」「アンパイアはルールに従って自分の仕事をしたまで」「それで、癇癪を起こしたことに対する謝罪はなし?」「彼女は完全に間違っている」「なぜ、彼女はオオサカのために幸せでいられないんだ」などの厳しい声が目立っていた。
一方で「史上最高の女子テニス選手」「彼女(セリーナ)のみ、あの瞬間に彼女に起こったことが分かるんだ。アンパイアは完全に間違っていた」と擁護する声も。全米オープン決勝からおよそ10か月。長い時を経て、表明した正式謝罪に対し、ファンの意見も分かれているようだ。
(THE ANSWER編集部)