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流れ続ける音楽…日本にはない常識で戦った4日間 元賞金王・今平周吾の手応え「初戦にしてはいい感じ」【男子ゴルフアジアンツアー】

男子ゴルフアジアンツアーのインターナショナルシリーズ・ジャパン最終日が5日、千葉・カレドニアンCC(7126ヤード、パー71)で開催された。首位で出た国内ツアー元賞金王・今平周吾(ロピア)は4バーディー、3ボギーの70で回って通算11アンダーとし、7位で終えた。勝てば優勝賞金36万ドル(5745万6000円=1ドル159.60円で換算、以下同)を獲得できたが、バーディー合戦の中で自身がスコアを伸ばし切れなかったことを悔しがった。

8番パー4のグリーンエッジに止まったボールの処置について、同組のチャン・ユビン(左)と話し込む今平周吾【写真:編集部】
8番パー4のグリーンエッジに止まったボールの処置について、同組のチャン・ユビン(左)と話し込む今平周吾【写真:編集部】

最終日首位から出るも…伸ばしきれず7位フィニッシュ

 男子ゴルフアジアンツアーのインターナショナルシリーズ・ジャパン最終日が5日、千葉・カレドニアンCC(7126ヤード、パー71)で開催された。首位で出た国内ツアー元賞金王・今平周吾(ロピア)は4バーディー、3ボギーの70で回って通算11アンダーとし、7位で終えた。勝てば優勝賞金36万ドル(5745万6000円=1ドル159.60円で換算、以下同)を獲得できたが、バーディー合戦の中で自身がスコアを伸ばし切れなかったことを悔しがった。

 大型スピーカーから流れ続ける音楽。静寂が常識とされる日本のゴルフトーナメントにはない環境下、今平は最終18番パー5で2メートルのバーディーパットを沈めた。トップ10入りを決めた大きな一打だったが、取材陣に囲まれると苦笑いで言った。

「今日はフェアウェーキープがなかなかできてなかったんで、そこがちょっとチャンスにつけられなかったかなって思いますね」

 前半でスコアを伸ばせない中、先にスタートした選手たちが続々と順位を上げていた。「後半は伸ばさなければ」。だが、ショットは復調せず、1つ伸ばすことしかできなかった。

 超高額賞金大会の大会をいくつも運営し、世界のトッププレーヤーが集う「LIV」から支援を受ける「アジアンツアー」のインターナショナルシリーズ初戦。それだけに、今大会の賞金総額は200万ドル(約3億1920万円)で、優勝賞金は36万ドルに設定されていた。7位タイの今平も4万4380ドル(約708万3048円)を獲得した。

 優勝は逃したものの、今平はその事実を前向きにとらえた。

「初戦にしてはいい感じで調整できているかなと。来週は日本ツアーが開幕するんで、そこでも上位争いできるようにまた調整していきたいなと思います」

 8番パー4の第3打では、グリーン周りのラフと芝が短く刈ってある箇所からサンドウェッジで転がし、奥の急傾斜でボールを戻してピンに寄せる妙技でパーをセーブ。そうした手応えも踏まえ、「去年は優勝ができなかったんで、今年は優勝を目指して一つひとつクリアしていきたいなと思います」と言葉に力を込めた。

(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)



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