八村塁、2戦連続の躍動 米番記者が「大きなポテンシャルある」と挙げた伸びしろは?
八村にある伸びしろ「ディフェンス面で大きなポテンシャルがある」
「リム周りで得点を重ね、良いバックドアカットからの得点も見せた。15フィート(約4.5メートル)ほど離れた位置からのプルアップジャンパーも決めた」とする一方で「ハチムラはこの時点では3ポイントシュートは狙っていないようだ。サマーリーグで彼に打たせるのは賢い選択のように感じるが、彼はミドルレンジとリム周りにとどまっている」と分析している。
また「ハチムラのディフェンスは改善の余地があることを見せた」と守備面についても言及。「彼はネッツの大きな選手たち、とくに、背が高くジャンプ力のある(アミダ・)ブリマー相手に苦しめられた」とし、「ブリマーは、ダンクにつながるバックドアカットでハチムラを置き去りに。ハチムラはブリマーから一瞬、目を離し、そのツケを払った」と課題を指摘した。
ただ、それも伸びしろの裏返しか。記事では「こういったタイプのプレーは、ウィザーズがハチムラに習得してもらいたいものだ」とした上で「もし、彼がディフェンスの意識を改善すれば、彼の(腕の)長さも考えると、ディフェンス面で大きなポテンシャルがあると言える」と言及。本人の意識で改善の余地があると期待を込めていた。
(THE ANSWER編集部)