谷口将隆「策にはまった」 痛恨ダウン、無念の完敗…32歳の進退「まだ考えられない。真っ白」
ボクシングのWBA&WBO世界ライトフライ級タイトルマッチが3日、東京・後楽園ホールで行われ、WBA同級7位、WBO同級4位・谷口将隆(ワタナベ)が同級統一王者レネ・サンティアゴに0-3で判定負けした。元WBO世界ミニマム級王者の谷口がデビュー10年の節目で迎えた大一番。3年3か月ぶりの王座返り咲きと2階級制覇を目指していたが、あと一歩及ばなかった。戦績は32歳の谷口が21勝(15KO)6敗、33歳のサンティアゴが16勝(9KO)4敗。

谷口将隆VSレネ・サンティアゴ
ボクシングのWBA&WBO世界ライトフライ級タイトルマッチが3日、東京・後楽園ホールで行われ、WBA同級7位、WBO同級4位・谷口将隆(ワタナベ)が同級統一王者レネ・サンティアゴに0-3で判定負けした。元WBO世界ミニマム級王者の谷口がデビュー10年の節目で迎えた大一番。3年3か月ぶりの王座返り咲きと2階級制覇を目指していたが、あと一歩及ばなかった。戦績は32歳の谷口が21勝(15KO)6敗、33歳のサンティアゴが16勝(9KO)4敗。
悔しい敗戦となった。谷口は序盤から果敢に攻め、王者に左ボディーを浴びせた。前に出て主導権を握ろうとしたが、ペースは掴み切れず。5回には右フックを頭部に受けてダウンした。ガードを上げながら上下に打ち分けるも、決定打を浴びせることができなかった。7回にロープ際に追い込み連打を浴びせる場面もあったが、華麗に交わされカウンターを被弾した。最後まで攻勢に出続け、熱戦は判定にもつれ込んだ。結果はジャッジ3者が相手を支持する0-3の完敗だった。

「皆さんに期待していただいたが、負けてしまった。本当にすみませんでした」。会見では悔しそうな表情を浮かべ、反省が口をついた。試合を振り返り「序盤、思ったよりやりやすいと思ったのですが、そこから策にはまっていた。今になって思います」と分析した。
「ダウンを取られてから、サンティアゴ選手の戦い方が楽になった気がした。あそこが本当にもったいない」。一瞬の隙を突かれ、3年半ぶりの王座返り咲きは手元からするりと抜け落ちた。この日はプロデビューからちょうど10年の節目の日。「負けたばっかりで、何も考えられていない。真っ白です」と進退は保留した。悔しさを糧に再び立ち上がるのか、その決断に注目が集まる。
谷口は2016年4月3日にプロデビュー。2021年12月にWBO世界ミニマム級王者になり、翌22年4月に初防衛に成功。しかし、23年1月にメルビン・ジェルサレム(フィリピン)と対戦し、2回TKO負け。ベルトを失っていた。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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