那須川天心、新必殺技は「10cmの爆弾」 4.11に負けられない再起戦「試合を見ればわかります」
ボクシングのWBC世界バンタム級2位の那須川天心(帝拳)が31日、都内の所属ジムで公開練習を行った。4月11日に東京・両国国技館で、同級1位の元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)との同級挑戦者決定戦を行う。負ければ連敗となり“後がない”状況。再起を懸けた重要な一戦に臨む。興行はAmazon Prime Videoで生配信される。戦績は27歳の那須川が7勝(2KO)1敗、35歳のエストラダが45勝(28KO)4敗。

帝拳ジムで公開練習
ボクシングのWBC世界バンタム級2位の那須川天心(帝拳)が31日、都内の所属ジムで公開練習を行った。4月11日に東京・両国国技館で、同級1位の元2階級制覇王者フアンフランシスコ・エストラダ(メキシコ)との同級挑戦者決定戦を行う。負ければ連敗となり“後がない”状況。再起を懸けた重要な一戦に臨む。興行はAmazon Prime Videoで生配信される。戦績は27歳の那須川が7勝(2KO)1敗、35歳のエストラダが45勝(28KO)4敗。
原点回帰した神童が闘志を燃やしている。那須川はシャドー2ラウンド、ミット打ちとサンドバッグ打ちをそれぞれ1ラウンドずつ披露。キックボクシング時代に指導を受けた元帝拳ジムのトレーナー葛西裕一氏と再びタッグを組み、激しくミットを鳴らした。那須川の強烈なボディーに葛西氏が「やばい、入った」と悶絶する場面もあった。
練習前に行った会見で、那須川は「一日一日、しっかりと自分を高めてきた。いつでも戦える状況」と準備万端な様子。葛西氏の指導について「『こうあるべき』というものがない教え方がなので、漫画みたいなワードセンス。『こういうものもあるよね』という色んな必殺技を教えてくれるような感覚です」と説明した。

身につけた新必殺技は「10センチの爆弾」という。具体的な内容を問われると「それは試合を見ればわかります」と煙に巻いたが「今近寄られたら手が出るんじゃないかという心意気。10センチ以上近寄らないでほしいです。あるとしたら女性くらいなんで」と笑わせた。
昨年11月に現同級王者・井上拓真(大橋)を相手に世界初挑戦。ボクシング転向8戦目でスピード戴冠を目指したが、格闘技キャリア55戦目で初黒星を喫した。負けたら連敗となり、浜田剛史代表も「後がない状況」と、那須川の覚悟に期待。那須川は「自分的にも客観的に見ても、本当にギリギリの状況にいると思います。自分はギリギリの状態は強いというか、そういう時の方が力を発揮できる」と決意を示した。
エストラダは、元WBA、WBO世界フライ級、元WBA、WBC世界スーパーフライ級王者という難敵。2024年6月に世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国)に敗れるも、昨年6月、バンタム級転向初戦で勝利を収めていた。那須川は「自分の気持ち、持っているもの全てぶつけて、KOしたい」と力強く意気込んだ。
エストラダに勝てば、5月に行われる井上拓真―井岡一翔(志成)戦の勝者への挑戦権を獲得する。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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