「だから注目に値する」 フェデラーの“第2次全盛期”に称賛「不可能を可能する男だ」
テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)への称賛の声が鳴りやまない。ウィンブルドンで歴代最多となる通算8度目の制覇を成し遂げた“芝の王者”は、世界ランキングを3位に上げるなど、36歳を目前にして“第2次全盛期”到来を印象づけている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の解説者からは「不可能を可能にする男だ」と絶賛されている。
ウィンブルドンV、復活のレジェンドを英解説者絶賛「彼の功績をリスペクトする時」
テニス界のレジェンド、ロジャー・フェデラー(スイス)への称賛の声が鳴りやまない。ウィンブルドンで歴代最多となる通算8度目の制覇を成し遂げた“芝の王者”は、世界ランキングを3位に上げるなど、36歳を目前にして“第2次全盛期”到来を印象づけている。英衛星放送局「スカイ・スポーツ」の解説者からは「不可能を可能にする男だ」と絶賛されている。
フェデラーにとって、不可能とされることは存在しないのかもしれない。
芝の王者はウィンブルドン初戦から決勝のマリン・チリッチ(クロアチア)戦まで全7試合を1セットも落とさず、圧倒的な力を披露。1976年のビヨン・ボルグ(スウェーデン)以来となる“完全優勝”を果たした。
自身19度目となるグランドスラム制覇、そして、2017年に入って全豪オープンに続く今季2冠。ATPツアーでもBNPパリバ・オープン、マイアミ・オープンを制するなど、その実力は陰るどころか、さらに輝きを増した印象すらある。
復活劇を受け、感銘を受けているのは同局解説者のマーク・ペッチー氏だ。優勝回数だけでなく通算11度目となる決勝進出も含め、賛辞の言葉をこう並べた。