アレナドの好守に米ファン喝采「彼はスパイダーマンだ」

　米大リーグ、ロッキーズのスーパースター、ノーラン・アレナド三塁手がお馴染みのスパープレーで沸かせた。ゴロを素手でキャッチ。ほとんどテークバックを作らずに、一塁へ鋭く送球するシーンをMLBが動画付きで公開。ファンの称賛を浴びている。

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　アレナドがまた好守で魅せた。7日（日本時間8日）の敵地ダイヤモンドバックス戦。7回無死の場面でドミニゴ・リーバの打球は三塁線への高いバウンドのゴロ。アレナドはグラブで捕球していては間に合わないと判断したのだろう。次の瞬間だった。

　右手でボールを掴むと、そこからが速い。そのままの体勢で反動をつけて一塁へ送球。ノーバウンドスローで打者を間一髪でアウトに仕留めたのだ。

　ビッグプレーを連発するアレナドの素手スローを、MLBは公式インスタグラムに「ノーランには、グラブがなくても問題なし」と題して動画付きで公開。ファンからは称賛が飛び交っている。

「これはプレー・オブ・ザ・イヤーかもしれない」
「不条理なプレー」
「ノーランはリーグ最高の三塁手」
「リーグ最高の選手」
「彼は、野球におけるスパイダーマンだ」
「何人かの選手はグラブを使う許可が下りるべきじゃない。ノーランもそのうちの一人」
「こんなのどうすりゃできんだよ」

　今季も攻守に好調のアレナド。これぞメジャーというべき、プレーで沸かせ続けている。