八村塁、名刺代わりの豪快アリウープダンクに米記者興奮「これはスペシャルだ!」
米プロバスケットボール(NBA)のサマーリーグは6日(日本時間7日)に米ラスベガスで行われ、NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村塁が、ペリカンズ戦で実戦デビュー。第1Q開始66秒で記念すべき初シュートを沈めるなど14得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロックで84-79の勝利に貢献した。第3Qに豪快なアリウープを決めると、会場は一気に興奮。地元記者は「これはスペシャルだ! フィジカルだ!」と絶賛している。
計14得点、豪快なアリウープ、ブロックで沸かせる
米プロバスケットボール(NBA)のサマーリーグは6日(日本時間7日)に米ラスベガスで行われ、NBAドラフト1巡目全体9位でウィザーズから指名された八村塁がペリカンズ戦で実戦デビュー。第1Q開始66秒で記念すべき初シュートを沈めるなど14得点、5リバウンド、1アシスト、2ブロックで84-79の勝利に貢献した。第3Qに豪快なアリウープを決めると、会場は一気に興奮。地元記者は「これはスペシャルだ! フィジカルだ!」と絶賛している。
コックス・パビリオンを一気に盛り上げるスーパープレーだった。第3Q残り4分29秒、八村が宙を舞った。右コーナーでフリーになった八村は指を上に指して、チームメートにパスを要求。空中で味方のパスを両手で受けると、そのまま豪快にダンクを叩き込んだ。リムにぶら下がる「背番号8」のアリウープに、会場は沸き上がった。
アリーナで観戦していた地元ラジオ局「エンターコム」のポール・アイハンダー記者も記者席で大興奮だ。「これはスペシャルだ! フィジカルだ!」と“モンスタージャム”を絶賛していた。
この日は緊張こそうかがえたが、フックシュート、ミドルレンジのジャンプシュート、豪快なブロックと多彩さを見せつけた八村だが、名刺代わりの一撃で強烈なインパクトを残した。
(THE ANSWER編集部・石倉 勇 / Isamu Ishikura)