3回の第2打席で153キロファストボールを豪快に中堅スタンドに運ぶ

　米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手は5日（日本時間6日）、敵地アストロズ戦に「3番・DH」で出場。3回の第2打席にメジャー通算214勝右腕ジャスティン・バーランダー投手から中堅に豪快な一撃を放った。大谷はこの日が25歳の誕生日。自らを祝う、バースデーアーチとなった。

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　バーランダーのファストボールを豪快に打ち砕いた。逆転した直後の3回2死走者なしで、迎えた第2打席。大谷は1ボールから高めの95マイル（約153キロ）にバットをぶつけた。

　高く上がった打球は伸びて中堅のスタンドに飛び込んだ。4試合ぶりの13号アーチ。悠々とダイヤモンドを回る一方で、サイ・ヤング賞右腕は小さく首を振り、悔しそうな表情を見せた。バーランダーからは昨年8月25日にも一発を記録しているが、今季初対戦でも見事に結果を残して見せた。

　エンゼルスの試合を中継する米放送局「FOXスポーツウエスト」は公式ツイッターに「ハッピーバースデー、ショウヘイ・オオタニ！」と祝福を記し、動画付きで速報。バースデー弾に脚光を浴びせていた。