投手が飛んだ!? 悶絶の“本塁跳躍タッチ”に米ファン絶賛「このプレーは最高だ」
米大リーグで本塁を狙った三塁走者を、投手が果敢なダイビングでタッチし、アウトにするという超ハッスルプレーが発生。グラウンドに打ちつけられ、悶絶したほどの気迫のプレーをMLBが公開し、「なんてプレーだ」「このプレーは最高だ」「すげぇ」などと米ファンの反響を集めている。
オ軍右腕ギブンズが演じた超ハッスルプレーに喝采「なんてプレーだ」
米大リーグで本塁を狙った三塁走者を、投手が果敢なダイビングでタッチし、アウトにするという超ハッスルプレーが発生。グラウンドに打ちつけられ、悶絶したほどの気迫のプレーをMLBが公開し、「なんてプレーだ」「このプレーは最高だ」「すげぇ」などと米ファンの反響を集めている。
気迫あふれるプレーで沸かせたのは、オリオールズの右腕マイケル・ギブンズだった。3日(日本時間4日)のレイズ戦、3-3で迎えた8回だった。このイニングから登板した29歳は1死三塁のピンチを招く。ここで打者ディアスの当たりはマウンド方向へボテボテのゴロ。意を決して三塁走者は本塁へ突っ込み、ギブンズは咄嗟にチャージして捕球すると、次の瞬間だ。
勢いそのままに跳んだ――。95キロの巨体が宙に浮き、懸命に左手のグラブを伸ばす。そして、本塁寸前で滑り込んだユニホームをかすめるようにして、タッチを試みた。そのままグラウンドに打ちつけられたギブンズ。判定はアウトだ。打ちつけられた反動で、しばらく起き上がれないほどだったが、執念のプレーは三塁走者アウトという最高の形で実を結んだ。
MLB公式インスタグラムは実際のシーンを動画付きで公開。目の当たりにした米ファンからも「ピッチャーたちはアスリートだ」「なんてプレーだ」「これは素晴らしい」「彼はいつも全力プレーをする」「このプレーは最高。ファンタスティックだ」「すげぇ」と驚きの声が続々と上がっていた。
このイニングを無失点で抑えたギブンズ。その執念に押されるようにして、直後に味方が6点を勝ち越し、見事に勝ち投手となった。流れを呼び込んだスーパープレーだった。
(THE ANSWER編集部)