カナダ女王シャルトラン、今季前半戦欠場へ カナダ紙「しかし、引退は絶対にない」
フィギュアスケートのカナダ女王、アレーヌ・シャルトランが新シーズン前半戦を欠場することになった。引退については否定している。カナダ紙「オタワ・シチズン」が伝えている。
当面は学業優先か、「休みを取った後、どう感じるかわからない」とコメント
フィギュアスケートのカナダ女王、アレーヌ・シャルトランが新シーズン前半戦を欠場することになった。引退については否定している。カナダ紙「オタワ・シチズン」が伝えている。
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記事は「アレーヌ・シャルトランが活動休止 引退はせず」との見出しで報道。しばらく大会から離れるが「しかし、引退は絶対にない」と伝えている。シャルトランは1か月前からバンクーバーに拠点を移し、ブリティッシュコロンビア大で運動学を学んでいるという。本人のコメントも紹介している。
「今まで一度たりとも休みがなかったの。休みを取った後、どう感じるかはわからないわ」と語り、引退はしない旨も明かした。本人はカナダ連盟に今後の方向性についてプレスリリースを出すことを要望し、そこにはシーズン序盤のグランプリ(GP)シリーズに出場しないことが含まれているという。一方で、詳細に関するコメントは控えていると、記事では伝えている。
記事によると、父のジョン氏もGPシリーズに出場しないことを明かした上で「彼女は落ち着きたいんだ。学校で良い足掛かりを得たい。もし気持ちが良ければ、ハードなトレーニングができるだろう」とし、カナダ選手権には復帰する見通しも語ったという。まずは大学生活に軸足を置き、競技から離れて心身をリフレッシュすることが目的のようだ。
シャルトランは14-15年シーズンにシニアデビュー。翌シーズンにカナダ選手権を初制覇した。世界選手権は3度出場しており、昨季は3シーズンぶりにカナダ選手権を制覇。健在ぶりを見せつけていた。
(THE ANSWER編集部)