「マツヤマを見てはいけない」 松山のストイックすぎる“ショット後”に米紙注目
新ルールを提唱? 「ボールの行方を見ろ。マツヤマを見てはいけない」
さらに、ゴルフのデジタルメディア「スクラッチTV」が松山のボディランゲージや表情と、ショットの素晴らしさが反比例している点にフォーカスし、“意識の高すぎる”瞬間の映像を特集したことも紹介。この動画ではナイスショットにもかかわらず、落胆のあまりにクラブを落としてしまう松山に、驚きを隠せないコメンテーターというシーンが次々に登場する。
記事では、新たなルールとして「ボールの行方を見ろ。マツヤマを見てはいけない」とまで提唱している。
6月の全米オープンで松山は通算12アンダーでメジャー自己最高の2位タイに入り、世界ランキングでも2位に飛躍した。初日に「74」の82位タイと大きく出遅れながら、2日目以降はアンダーパーで猛追。最終日はベストスコアとなる「66」という驚異的な追い上げを見せたが、優勝には一歩及ばなかった。
同紙によれば、松山は大会を通じて総合力を示し続けなければ頂点には立てないという教訓を得たという。
「僕が学んだことは、4日間のラウンド全て良くまとめなければいけないということ。2ラウンドは良かったけれど、それだけでは十分でなかった」