箱根駅伝は未出場、青学大3年が静岡マラソン独走V 原監督「実は5区候補」村上直弥が2位に5分29秒差
青学大3年の村上直弥が8日、静岡マラソン2026に出場し、2時間12分44秒で初優勝を飾った。初マラソンながら2位に5分29秒の大差をつける独走V。部内でもトップクラスの練習量を誇り、今年は箱根駅伝5区の候補だった。間もなく最終学年の4年。さらに走り込み、同駅伝初出場とフルマラソンでの2時間10分切りを目指す決意でいる。

2時間12分44秒 2位に5分29秒の大差
青学大3年の村上直弥が8日、静岡マラソン2026に出場し、2時間12分44秒で初優勝を飾った。初マラソンながら2位に5分29秒の大差をつける独走V。部内でもトップクラスの練習量を誇り、今年は箱根駅伝5区の候補だった。間もなく最終学年の4年。さらに走り込み、同駅伝初出場とフルマラソンでの2時間10分切りを目指す決意でいる。
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村上は28キロ地点で抜け出し、グングンとペースを上げた。そして、目標タイム通りでゴール。2位に大差をつけながら、「まさか優勝できるとは」と驚きを口にした。
「マラソンは30キロを過ぎてから」と言われるが、村上は「30キロの時点で余裕があったので、あとは練習と同じ感覚で」と振り返った。
結果、30キロから35キロを15分34秒、35キロから40キロを15分27秒とビルドアップ。最後の2.195キロも6分台でまとめた。
ゴール後もきつそうなそぶりは見せず、「初マラソンなので、厳しいレースが待ってるっていうのは思ってたんですけど、途中で思ったよりも余裕があったので、『もう、行こう』と決めて、押し切った結果で優勝が取れて本当にうれしいです」と振り返った。

層が厚い青学大では、3年連続で箱根駅伝のメンバーには選ばれなかった。だが、8月に1000キロを走り込み、年が明けてからも大分県内で合宿をしながら「1日20~30キロ」の練習を重ねていた。原晋監督は静岡朝日テレビの中継席で村上について「21キロでいいところをさらに走るタイプです」と紹介。マラソンの適性も見抜き、昨年12月の時点で静岡マラソン出場を勧めていた。
そして、プラン通りのレースで結果を残した村上は言った。
「今回は1キロ3分6秒ぐらいのペースでしたが、箱根では3分切りで押していかないといけません。ただ、(独走して)単独でもしっかり走れたことはアピールになったと思います」
原監督はそんな村上について、「実は箱根5区、山登りの候補の1人でした。来年もそうなります」と明かした。村上にとって最終学年が、箱根駅伝出場のラストチャンス。そして、同駅伝後に再度フルマラソンを走って2時間10分切りを果たすことも目標にしている。それを確認した上で、「卒業後もマラソンランナーを続けるか」の問いに、「これから先に結果を残せれば、そこも考えてはいきたいなと思ってます」と回答。今回の勝利で、村上に「明るい未来」が開けてきた。
(柳田 通斉 / Michinari Yanagida)
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