大谷翔平、170キロの“弾丸10号弾” 難コース撃ちに米脱帽「簡単ではなかった」
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場。第2打席で今季10号弾を中堅左に叩き込んだ。昨年に続く2年連続2桁本塁打に到達したシーンを、エンゼルスが動画付きで公開。
ひざ元の難しいボールをスタンドまで運ぶ技術に感嘆の声
米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平投手が27日(日本時間28日)、本拠地でのアスレチックス戦に「3番・DH」で3試合連続でスタメン出場。第2打席で今季10号弾を中堅左に叩き込んだ。昨年に続く2年連続2桁本塁打に到達したシーンを、エンゼルスが動画付きで公開。難しいボールを見事に捉えた一撃に、ファンは喝さいを挙げている。
【特集】“欽ちゃん球団監督”片岡安祐美の今 2度の流産を経て母に…思春期の後悔「生理に見て見ぬふりを」
(W-ANS ACADEMYへ)
決して簡単なボールではなかった。しかし大谷は見事な技術ではじき返した。1点リードの3回1死一塁での第2打席だ。カウント1-1からの3球目、内角ひざ元への難しいファストボールをコンパクトに叩いた。打球は高々と舞い上がる。センターフライか……。いや伸びる、伸びる、必死で追いかける中堅手の頭上を越え、スタンドへ飛び込んだ。
打球速度105マイル(約170キロ)、飛距離406フィート(約124メートル)。44試合目での10号到達は昨年より7試合も早い。バッティング技術の高さを見せつけた格好の10号弾を、エンゼルスは「『The Office』が好きな人もいれば、『Game of Thrones』が好きな人もいる。これは我々お気に入りのショウだ」と米国の大人気ドラマを引き合いに、大谷の一発を称賛。するとファンも同調し、拍手を送っている。
「このショウはNetflixでは見られない」
「球界最高の打棒」
「すでに10号本塁打。最終的に30本は打つだろう」
「オオタニにこんな素晴らしい本塁打を打つ許可を与えたのは誰?」
「オオタニは本物だ」
「あの球は簡単ではなかった」
「ショーーーーータイム」
「彼の登場曲だね」
今月7発と量産態勢に入った大谷。チームの快勝に貢献し、ファンに楽しいドラマを提供し続けている。
(THE ANSWER編集部)