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大谷翔平の飛球で珍事 走者二塁の“ラッキー犠飛”に米唖然「左翼手は何やってる」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レッズ戦に「3番・DH」で5試合ぶりにスタメン出場。1安打を放ったが、ファンの視線を集めたのが7回の第4打席だ。左翼への大きなフライを打つと、二塁走者が相手の隙を突き、一気に生還。大谷に打点1がついた。驚きのプレーの瞬間をMLBが動画付きで公開すると、米ファンから「これはまぬけなプレー」「可哀想なピッチャー」「左翼手は何やってるんだ」と唖然とした声が漏れている。

大谷翔平の飛球から珍事が生まれた【写真:Getty Images】
大谷翔平の飛球から珍事が生まれた【写真:Getty Images】

緩慢な左翼手の隙を突き二塁走者が生還、米ファン「可哀想なピッチャー」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手は25日(日本時間26日)、本拠地レッズ戦に「3番・DH」で5試合ぶりにスタメン出場。1安打を放ったが、ファンの視線を集めたのが7回の第4打席だ。左翼への大きなフライを打つと、二塁走者が相手の隙を突き、一気に生還。大谷に打点1がついた。驚きのプレーの瞬間をMLBが動画付きで公開すると、米ファンから「これはまぬけなプレー」「可哀想なピッチャー」「左翼手は何やってるんだ」と唖然とした声が漏れている。

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 あっと驚く生還シーンは、エンゼルスが4-1とリードした7回1死二塁で生まれた。大谷が2ボールからの3球目、右腕ローレンゼンから左翼へ大きなフライを放った。深い位置に守っていた左翼手ペラザはバックしながら、フェンス際で足を止めた。そして、落下地点に入り、しっかりとキャッチ。しかし、次の瞬間だった。

 捕球に安堵したのか、3アウトと勘違いしたのか、ペラザはゆっくりとした動きで一度は内野に背を向け、走者を警戒する素振りも見せない。これを見逃さなかったのが、代走だった二塁走者トバールだ。タッチアップを切るとペラザの動きを確認し、三塁ベース手前で一気に加速。なんとそのまま本塁へ突っ込んだのだ。

 一瞬、遅れて事態に気づいたペラザは慌てて内野へ転送。しかし、俊足を飛ばしたトバールは頭からホームへ突っ込み、悠々と生還してみせたのだ。思わぬ形で打点がついた大谷は、ベンチで同僚と笑顔でハイタッチ。一方、緩慢プレーで余計な失点を呼んでしまったペラザはバツが悪そうな顔を浮かべるばかりだった。

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