初マラソン“山の名探偵”に難題発生 「何度もふくらはぎが…」→大胆な思考転換で得たMGC切符
東京マラソンが1日、東京都庁~東京駅前・行幸通りのコースで行われ、“山の名探偵”こと工藤慎作(早稲田大3年)が2時間7分34秒で日本人5位の全体20位でゴールした。初マラソンでトップ集団に食らいつき、2028年ロサンゼルス五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、2027年秋開催)の出場権を獲得した。

東京マラソン
東京マラソンが1日、東京都庁~東京駅前・行幸通りのコースで行われ、“山の名探偵”こと工藤慎作(早稲田大3年)が2時間7分34秒で日本人5位の全体20位でゴールした。初マラソンでトップ集団に食らいつき、2028年ロサンゼルス五輪代表選考会のマラソングランドチャンピオンシップ(MGC、2027年秋開催)の出場権を獲得した。
堂々のレースを運びをみせた。工藤は初マラソンながら日本勢のトップ集団に食らいついた。30キロ地点では早大の先輩である大迫傑(リーニン)と並走。「本当に日本を代表する選手。とてもハイレベルな選手たちと競ることができたのは一つ良い経験だった」と胸を張った。
勝負どころは35キロ過ぎ。余力を残していたが「何度もふくらはぎがつってしまった」とアクシデントを告白。その上で「ペースを上げてしまうとMGCに響いてしまう。そこで『ゴールをすること』に切り替えた」と冷静な分析で大崩れを回避した。
正月の箱根駅伝で山上りの5区を走った。青学大のエース・黒田朝日(4年)に逆転を許し涙。その黒田が持つ学生記録、2時間6分5秒も視野に入れていたが「今回調子が良かった分、第2集団でいって余裕をもって行けていた。最後の5キロで足をつってしまったのが本当にもったいなかった」と反省を口にした。
「この期間、箱根が終わってからこの日に懸けてきた」と工藤。視線は既に次に向いており「ロス五輪に向けて、今回MGCの出場権を取ることができたのは一つ良かったところ。ここから強化の時間はかなり取れるので、さらに強くなっていければなと思います」と飛躍を誓った。
(THE ANSWER編集部・澤田 直人 / Naoto Sawada)
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