「バキッ!」― 28歳名手のウェッジ真っ二つ&放り投げに米唖然「怪我しないの?」
米男子ゴルフのメジャー第3戦・全米オープンは連日熱戦が繰り広げられているが、名手がミスショットに怒り、ウェッジを真っ二つに折り、放り投げるという場面が発生。実際のシーンを米メディアが公開し、「怪我しないの?」「不快な行為だ!」と唖然とした声が米ファンから続々上がっている。
リードがミスショットにイライラ爆発、まさかのシーンが発生「アウチ!」
米男子ゴルフのメジャー第3戦・全米オープンは連日熱戦が繰り広げられているが、名手がミスショットに怒り、ウェッジを真っ二つに折り、放り投げるという場面が発生。実際のシーンを米メディアが公開し、「怪我しないの?」「不快な行為だ!」と唖然とした声が米ファンから続々上がっている。
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「バキッ!」――。鈍い音がペブルビーチGLに響いた。第2日の最終18番パー5、パトリック・リード(米国)はグリーン脇のラフから、グリーンギリギリにアプローチを狙った。しかし、だ。深い芝の下をくぐってしまい、ボールは1メートルほど進んだだけ。ラフを脱出することができなかった。痛恨の一打となった瞬間、リードが激しく動いた。
両手でウェッジを掴むと、右太ももを立て、思い切り振り降ろした。凄まじいパワーで叩かれ、そのまま真っ二つ。両手にそれぞれを持ってキャディーに歩み寄ると、そのままラフに放り投げ、別のクラブを受け取ったのだ。会場からはどよめきが起こり、なんとも言えない空気に包まれていた。
米ゴルフ専門メディア「ゴルフ.com」公式ツイッターは実際のシーンを「パトリック・リードはあまり上手くいっていない」とつづって動画付きで公開。目の当たりにした米ファンは「典型的だ」「プロフェッショナルじゃない」「アウチ! 怪我しないのかな?」「気に入った」「不快な行為だ!」「ママと話すべき!」「素晴らしい」などとコメント欄で驚きの声を上げていた。
このホールはダブルボギーとなったが、結局、通算2オーバーの56位で決勝ラウンドに進んだ28歳リード。第3日はスコアを1つ落としたが、48位タイに順位を上げた。昨年はマスターズでメジャー制覇を成し遂げている名手だけに、最終日はスカッとするプレーで一つでも上位を狙いたい。
(THE ANSWER編集部)