「私はこのスポーツが大嫌い!」 銀メダルに17歳女子が号泣…怒り爆発から4年、母になった今【2022北京五輪】
ミラノ・コルティナ五輪は日本勢が連日活躍。1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目となる冬季五輪では、過去に起きた様々な“事件”も起きている。2022年北京大会のフィギュアスケート女子で銀メダルだったアレクサンドラ・トルソワ(ROC=ロシアオリンピック委員会)は、感情を抑えきれなかった。

冬季五輪の出来事を振り返る
ミラノ・コルティナ五輪は日本勢が連日活躍。1924年に第1回大会が開催され、今回で25回目となる冬季五輪では、過去に起きた様々な“事件”も起きている。2022年北京大会のフィギュアスケート女子で銀メダルだったアレクサンドラ・トルソワ(ROC=ロシアオリンピック委員会)は、感情を抑えきれなかった。
金メダル候補の同僚、カミラ・ワリエワのドーピング問題に揺れる中で行われた、女子の個人戦。当時17歳だったトルソワは、銀メダルを獲得したものの、負の感情が爆発した。
涙ながらに何かを叫んでいるシーンが中継にも映り、海外メディア関係者らも驚かせた。ロシアメディア「championat.com」はその内容を詳報。トルソワは「大嫌い!」とコーチの手を振り払いながら叫び、「人生で二度とリンクに戻らない! 私はこのスポーツが大嫌い! もうすべてが大嫌い!」と言い放ったという。コーチのエテリ・トゥトベリーゼ氏が声をかけようとしても「いやよ! あなたはすべて知っていた。あなたはすべて知っていた」と遮った。
トルソワは4回転ジャンプ5本という異次元の構成に挑戦し、自己ベストを更新。しかし、金メダルのアンナ・シェルバコワ(ROC)に次ぐ2位だった。「みんな金メダルを持っている! だけど、私は持っていない。私はこのスポーツが大嫌い」との発言もあった。19-20年シーズンのシニアデビュー以来、トルソワはグランプリ(GP)ファイナル、世界選手権、ロシア選手権など主要大会は2、3位続き。ワリエワ、シェルバコワらに先を越され、悔しさが爆発したことが涙の理由のようだ。
記事では「アレクサンドラ・トルソワは信じられないことをした――完全に五輪の記録となる5本の4回転ジャンプを跳んだ。しかし、そのような達成をもってしても彼女は2位だった」とシェルバコワに及ばなかったことを伝えた。なお、トルソワは一度は拒否したセレモニーにしっかりと出席。冷静さを取り戻し、出席した会見では5本の4回転ジャンプを跳んだことに満足した一方、結果が及ばなかったことの怒りと失望があったことを明かした。
トルソワは2024年夏に同じロシアの男子スケーター、マカール・イグナトフと結婚し、昨年8月には第1子を出産。トレードマークだった赤髪は、ブロンドヘアになった。産後、自身のインスタグラムには両手を上げながらの4回転ルッツを跳ぶ映像も公開している。
(THE ANSWER編集部)
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