“29秒の衝撃”― 超速4連続エースにATP驚愕「史上最速のサービスゲームを目撃?」
男子テニスのメルセデスカップは12日、シングルス2回戦で世界ランク13位のダニール・メドベージェフ(ロシア)の“超速キープ”が話題を呼んでいる。同26位のリュカ・プイユ(フランス)と対戦し、第3セットの第7ゲームでは4連続サービスエースで、わずか29秒でキープ。
メドベージェフがわずか29秒でサービスキープ、相手は触る事すらできず
男子テニスのメルセデスカップは12日、シングルス2回戦で世界ランク13位のダニール・メドベージェフ(ロシア)の“超速キープ”が話題を呼んでいる。同26位のリュカ・プイユ(フランス)と対戦し、第3セットの第7ゲームでは4連続サービスエースで、わずか29秒でキープ。動画を公開しているATPツアーは「我々は史上最速のサービスゲームを目撃しているのだろうか?」と驚きを隠せない様子だ。
あっという間に終わった。第3セット、メドベージェフが1-5とリードされて迎えた第7ゲームだ。後のないロシアの23歳ホープが持ち味を発揮した。
次から次へと強烈なサービスエースを叩き込んでいくメドベージェフ。相手のプイユは半ばリターンを諦めているのかと思えるほど、動かない。4本連続でボールに触れることすらできなかった。
このサービスキープにかかった時間はわずか29秒だった。ATPツアーの公式インスタグラムは「HOT SHOT」として29秒キープを動画で公開。「29秒、我々は史上最速のサービスゲームを目撃しているのだろうか?」と驚きをつづると、ファンからも反響のコメントが次々に寄せられている。