アンダーサーブに股抜き… “キリオス劇場”も敗戦に海外辛辣「いつものように負けた」
男子テニスのメルセデスカップは11日、シングルス1回戦で世界ランク36位のニック・キリオス(オーストラリア)が同30位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に3-6、4-6のストレートで敗れ、初戦敗退を喫した。トリッキーなプレーで沸かせるキリオスだが、またしてもアンダーサーブを披露。ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開しているが、ファンからは「いつものように負けた」などと嘲笑の声が上がっている。
アンダーサーブ、股抜きを披露もストレート負けのキリオスに厳しい声
男子テニスのメルセデスカップは11日、シングルス1回戦で世界ランク36位のニック・キリオス(オーストラリア)が同30位のマッテオ・ベレッティーニ(イタリア)に3-6、4-6のストレートで敗れ、初戦敗退を喫した。トリッキーなプレーで沸かせるキリオスだが、またしてもアンダーサーブを披露。ATP公式中継サイト「テニスTV」が動画付きで公開しているが、ファンからは「いつものように負けた」などと嘲笑の声が上がっている。
悪童として知られるキリオスが、グラス(芝)コートの初戦でまたまた物議をかもしている。全仏オープンを棄権し、望んだシュトゥットガルトでの大会。第1セットの第4ゲームだ。にやにやと白い歯を見せながら、突如アンダーサーブを繰り出した。
意表を突かれた格好となったベレッティーニは懸命に前進し、ロブでリターン。ここで再びキリオスは股抜きでリターンを披露。続くフォアを、相手は返すことができずポイントを手にした。
まさに“キリオス劇場”ともいうべき一連のプレーを、テニスTVは公式ツイッターで「新たなサーフェス、変わらないキリオス」と皮肉るようなタイトルで動画で投稿。結局、ストレート負けを喫してしまったこともあり、ファンからも呆れるようなコメントが書き込まれている。