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大谷翔平、敵将も顔こわばる“逆転400ft弾”に米興奮「この子はちょっと別格だ」

米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦で2戦連発となる5号逆転3ランを放った。一時は6点差あったビハインドをひっくり返し、敵将の表情をこわばらせた400フィート(約122メートル)弾をMLBは動画付きで速報。「この子はちょっと別格だ」などと興奮を巻き起こしている。

2戦連発の5号3ランを放った大谷翔平【写真:Getty Images】
2戦連発の5号3ランを放った大谷翔平【写真:Getty Images】

一時6点差をひっくり返す5号逆転3ラン「彼は投手でもあることお忘れなく」

 米大リーグのエンゼルス・大谷翔平投手が5日(日本時間6日)、本拠地アスレチックス戦で2戦連発となる5号逆転3ランを放った。一時は6点差あったビハインドをひっくり返し、敵将の表情をこわばらせた400フィート(約122メートル)弾をMLBは動画付きで速報。「この子はちょっと別格だ」などと興奮を巻き起こしている。

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 ロサンゼルスの夜空に2日連続で美しいアーチがかかった。5-7で迎えた4回2死一、二塁。大谷はカウント1-1から右腕ペティットの速球を完璧に捉えた。跳ねるように駆け出した背番号17が視線を送った先で白球は中堅方向に高々と舞い上がり、ぐんぐんと距離を伸ばす。背走する中堅手の行く手を遮り、懸命にフェンスによじ登るが、打球はさらにその上へ。豪快な逆転3ランだ。

 3回までに1-7と6点差をつけられながら、試合をひっくり返す一発。それも2戦連発でファンに熱狂を呼ぶのだから千両役者だ。ベンチでは同僚のトラウトらが興奮した面持ちでハイタッチを交わす一方、相手ベンチではアスレチックスのメルビン監督が表情をこわばらせる。そんな中、大歓声を一身に浴びながら、大谷はダイヤモンドを悠然と一周。ナインに最敬礼で迎えられた。

 MLB公式インスタグラムは「Oh my,Ohtani」とつづり、実際のシーンを動画付きで公開。コメント欄には瞬く間に米ファンから歓喜の声が寄せられている。

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