錦織、日本勢86年ぶり4強ならず 帝王ナダルに完敗、満身創痍のコンディション響く
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は4日、男子シングルス準々決勝で世界ランク7位の錦織圭(日清食品)が同2位のラファエル・ナダル(スペイン)に1-6、1-6、3-6でストレート負け。日本男子86年ぶりの4強入りを逃した。
全仏オープン準々決勝、自身初の4強ならず
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は4日、男子シングルス準々決勝で世界ランク7位の錦織圭(日清食品)が同2位のラファエル・ナダル(スペイン)に1-6、1-6、3-6でストレート負け。自身初、日本男子86年ぶりの4強入りを逃した。
錦織は第1セット、第2セットともに押され、1-6で落とした。第2セット終了後には右腕付近をトレーナーに診てもらうシーンも。第3セット2-4の場面で1時間以上の雨天中断を挟んだが、流れは変わらず。ストレートで敗れ、1933年大会の佐藤次郎以来の日本男子4強を逃した。
錦織は2日の4回戦のペール戦で日没順延により、前日3日も試合を行い、2戦連続フルセットの死闘。この日、3日連続の試合でコートに立ったが、4試合中3試合をストレートで勝ち上がったナダル相手に、満身創痍のコンディションが響く結果に。これでナダルとの通算成績は2勝11敗となった。
(THE ANSWER編集部)