錦織はアウェーで強い 「8割6分」と「8割」、ペール撃破を裏付ける2つの数字とは
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第7シードで世界ランク7位の錦織圭(日清食品)は同38位のブノワ・ペール(フランス)と対戦。6-2、6-7(8-10)、6-2となったところで日没サスペンデッドとなり、3日の準センターコートでの第2試合に組み込まれた。
仕切り直しの“延長戦”は日本時間3日の午後7時以降
テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は2日、男子シングルス4回戦が行われ、第7シードで世界ランク7位の錦織圭(日清食品)は同38位のブノワ・ペール(フランス)と対戦。6-2、6-7(8-10)、6-2となったところで日没サスペンデッドとなり、3日の準センターコートでの第2試合に組み込まれた。完全アウェーの試合だったが、ATP公式サイトでは錦織の“逆境”に対する圧倒的な強さを紹介している。
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ペールのサービスゲームから始まった第1セットは、第2ゲームでいきなりブレークされたが、第3ゲームをブレークバックすると6ゲーム連続で奪取。わずか28分。一方的な展開に、そのまま錦織が主導権を握ると思われた。
しかし、第2セットは地元の大声援にも押されたペールに逆襲され、タイブレークの末に8-10で奪われた。それでも第3セットを6-2で、セットカウント2-1としたところで日没サスペンデッドとなった。
3日の午後7時以降に仕切り直しとなる“延長戦”。勢いをそがれた格好にはなったが、データは強く錦織を後押ししている。