井上尚弥、決勝は米西海岸の聖地or京セラD? 米報道「球場の4万5000人余裕で埋める」
WBSS幹部も自信? 「野球場の4万5000人の客席を余裕で埋め尽くす」
記事では「この野球場ではボクシングのメジャーイベントを一度だけ行われたことがある。絶大な人気を誇ったハードパンチャー、ジョーイチロー・タツヨシが20年前には3度目のバンタム級王者を目指した」と伝えている。
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1999年8月、ウィラポン・ナコンルアンプロモーション(タイ)相手のリベンジマッチで辰吉が大阪ドーム(現・京セラドーム)で敗れた因縁の地であることも紹介している。だが、バンタム級のカリスマが倒れたスタジアムという過去の歴史もモンスターには関係ないという。
「イノウエにとっては大きな懸念にならないだろう。26歳は全盛期にあり、現在世界でまさに最高のボクサーの1人と認識されているのだ」と井上にとっては歴史も問題なしと分析。「WBSS幹部は、フィリピンで熱烈な支援を受けているドネアとの最終決戦は日本でのスーパースターとしての地位から野球場の4万5000人の客席を余裕で埋め尽くすという自信を持っている」と指摘している。
昨年10月のWBSS初戦の横浜アリーナは約1万人が集結。ほぼ満員で賑わったが、1年後の頂上決戦ではモンスターが4万5000人の観衆を魅了すると、WBSS側は確信しているという。ザ・フォーラムか京セラドームか――。いずれにしても、見逃せない名勝負になりそうだ。
(THE ANSWER編集部)