過酷な練習=勝てるではない 世界37勝、五輪王者…小林陵侑が持つトップの秘訣「練習も大事だけれど…」
ミラノ・コルティナ五輪が2月6日に開幕する。北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑(チームROY)は19日、都内の日本外国特派員協会で記者会見を行い、3度目の五輪へ意気込みを語った。

都内で記者会見
ミラノ・コルティナ五輪が2月6日に開幕する。北京五輪ノルディックスキー・ジャンプ男子個人ノーマルヒルで金メダルを獲得した小林陵侑(チームROY)は19日、都内の日本外国特派員協会で記者会見を行い、3度目の五輪へ意気込みを語った。
日本に歓喜をもたらした北京五輪から4年。スーツ姿で記者会見に臨んだ小林は「オリンピックという場でビッグフライトを見せて、会場を沸かせることが目標。それができれば、メダルもついてきて、色も決まってくると思う」とリラックスした様子で話した。
18日のワールドカップ(W杯)個人第18戦札幌大会では2位。今季7度目の表彰台に上がり、好調を維持する。最大のライバルを問われると「自分自身」ときっぱり。「周りのことは気にせずに、自分のパフォーマンスをしたい」と意気込んだ。
19歳でW杯デビューし、22歳で初優勝。レジェンド・葛西紀明に才能を見抜かれた逸材は、2018-19シーズンに日本勢初の総合王者になると、勝利数を37まで伸ばした。五輪は18年平昌大会に初出場し、22年北京大会ではノーマルヒルで金、ラージヒルで銀と2つのメダルを獲得。世界のトップで戦い続ける秘訣を問われると、かつて得た教訓を明かした。
「もちろん練習もすごく大事だけど、スキージャンプはすごく過酷なトレーニングをしたから勝てる選手になるわけではない。イメージすること、道具に合わせていくこと、シーズンを戦い抜く体力や状況を作り出すこと。W杯を転戦し始めて、2シーズンくらいで学んだ」
チャンピオンにとって五輪とは。「オリンピックは挑むけど、吸収できることが多い場所」。チームを引っ張る立場になるが「自分も何かを得るためにいく。そういう気持ちを持ってチームで挑みたい」と心構えは変わらない。
3度目の夢舞台。五輪王者は、再びビッグジャンプで世界を沸かせる。
(THE ANSWER編集部・山野邊 佳穂 / Kaho Yamanobe)
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