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西岡良仁への敬意を忘れない 激闘後にデルポトロがお辞儀をした理由とは?

テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は大会5日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク72位の西岡良仁(ミキハウス)が同9位のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)と対戦。3時間46分の死闘を演じたが、7-5、4-6、2-6、7-6(7-5)、2-6で敗れた。注目を集めているのは、試合後のデルポトロのお辞儀だ。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際のシーンを画像で公開。本人も試合後にその理由を明らかにしている。

試合後に健闘を称え合う西岡(左)とデルポトロ【写真:Getty Images】
試合後に健闘を称え合う西岡(左)とデルポトロ【写真:Getty Images】

試合後のお辞儀シーンが話題「日本人がみんなあんな風にするのを見て…」

 テニスの4大大会・全仏オープン(テレビ東京系で地上波独占放送)は大会5日目の30日、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランク72位の西岡良仁(ミキハウス)が同9位のフアン・マルティン・デルポトロ(アルゼンチン)と対戦。3時間46分の死闘を演じたが、7-5、4-6、2-6、7-6(7-5)、2-6で敗れた。注目を集めているのは、試合後のデルポトロのお辞儀だ。ATP公式中継サイト「テニスTV」が実際のシーンを画像で公開。本人も試合後にその理由を明かしている。

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 互いが力を出し尽くした激闘。23歳のレフティーを撃破したデルポトロだったが、最後まで相手への敬意を忘れなかった。ラケットを両手で挟み、腰を折り曲げてお辞儀。そして、その後に相手を称え、抱擁を交わしたのだ。

「テニスTV」が公式インスタグラムで画像を公開するなど、話題を呼んでいるシーン。デルポトロ自身はこう言及している。

 米テニス専門サイト「テニス.com」によると、「日本人がみんなあんな風にするのを見て、彼に敬意をああやって示したんだよ」と語ったという。錦織圭(日清食品)ともダブルスを組み、また共に練習するなど、日本の文化にも触れているデルポトロ。西岡へのリスペクトの思いが、試合後の振る舞いにも表れたようだ。

 また、ATP公式サイトでは西岡について「彼は手強い選手だ。それは間違いない。彼のフィジカルコンディションも抜群だった。とてもとてもスピードがあり、ベースラインからも堅実だった。タフな試合だった……。結果的に、僕の方が彼より少しだけ上だった」ともコメントしている。

(THE ANSWER編集部)


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