フェデラー、新ウェアが「配達員みたい」と… 会見珍問答に海外爆笑「これ大好き!!」
テニスの4大大会・全仏オープンは29日、男子シングルス2回戦で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が6-4、6-3、6-4で同144位オスカー・オッテ(ドイツ)を下し、3回戦進出を決めた。試合後の会見で今大会から着用し、話題を集めている70年代風ウェアについてユーモア溢れる質問が飛び、会見場に笑いが発生。実際のシーンを大会公式ツイッターが動画付きで公開すると海外ファンも「これ大好き!!」など喝采を上げている。
1回戦で着用した新ウェアを巡る英記者の質問から会見場に笑いが発生
テニスの4大大会・全仏オープンは29日、男子シングルス2回戦で世界ランク3位ロジャー・フェデラー(スイス)が6-4、6-3、6-4で同144位オスカー・オッテ(ドイツ)を下し、3回戦進出を決めた。試合後の会見で今大会から着用し、話題を集めている70年代風ウェアについてユーモア溢れる質問が飛び、会見場に笑いが発生。実際のシーンを大会公式ツイッターが動画付きで公開すると海外ファンも「これ大好き!!」など喝采を上げている。
圧勝を飾った試合後もドラマが待っていた。会見での一幕。ヤフースポーツ豪州版によると、フェデラーは一人の英国人記者から「気が付いているか分かりませんが、ポロシャツ、特にファーストラウンドで来ていたブラウンは国際宅配便(デリバリー)の配達員のようだと言う人もいます」という前置きをした上で、こんな質問を受けた。
「まず、このデザインについてどう思いますか? 次に、国際宅配便のブランドアンバサダーになったことはありますか? あなたはコート上で、いつも“デリバー(期待に応える)”していますから」
デリバリーとデリバーをかけた英国流のユーモア溢れる質問を、しかも強いヨークシャー訛りで受けた。すると、フェデラーは笑みをたたえながら「うまいこと言うね」とポツリ。これには会場の記者からも笑いが起こり、フェデラーは「それがインスピレーションになっているわけではない。70年代に回帰しているんだ」と冷静に答えた。
この日はベージュを基調としていたウェアを着用していたが、1回戦ではブラウンのものを着ていた。そのウェアを巡って生まれた記者とフェデラーの軽妙なやりとりを大会公式ツイッターは実際に動画付きで公開。海外ファンも「ヨークシャーの男」「史上最高!」「確かにフェデラーは常にデリバーしている」「これ大好き!!」と記者の訛り具合も含め、喝采を上げていた。
(THE ANSWER編集部)