NYで生まれた珍美技!? 外野手の華麗ジャンピング送球に米喝采「ジーターが右翼に??」
野球のジャンピングスローといえば、遊撃手が反転して一塁送球する際に繰り出すなど、内野の華のプレーの一つ。しかし、米大リーグで外野手が果敢にジャンピングスローを繰り出すシーンが発生した。MLBが実際のシーンを動画付きで公開し、「デレク・ジーターが右翼に??」「彼は内野手になりたいんだ」「彼は自分のポジションを忘れている」と話題を集めている。
NYで生まれた珍美技? パ軍右翼手が魅せる送球、米ファン「ジーターが右翼に??」
野球のジャンピングスローといえば、遊撃手が反転して一塁送球する際に繰り出すなど、内野の華のプレーの一つ。しかし、米大リーグで外野手が果敢にジャンピングスローを繰り出すシーンが発生した。MLBが実際のシーンを動画付きで公開し、「デレク・ジーターが右翼に??」「彼は内野手になりたいんだ」「彼は自分のポジションを忘れている」と話題を集めている。
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内野手のお株を奪うようなプレーを演じたのは、パドレスのハンター・レンフロー外野手だ。29日(日本時間30日)のヤンキース戦、0-3で迎えた2回1死の場面。打者のメイビンが放ったライナー性の打球は右中間へ。これを処理したのがレンフロー。鋭いチャージで悠々と追いついた。シングルヒット。そう思った次の瞬間だった。
レンフローは捕球した勢いのまま、センター方向に体が流れていたが、細かいステップで踏み切ると跳び上がり、鋭く内野へ送球。二塁打を警戒するべく、華麗なジャンピングスローを演じたのだ。一塁走者は二塁を狙っていなかったが、外野手としては珍しいシーンとなり、客席からもちょっとしたどよめきが沸き起こっていた。
ジャンプせずとも内野に送球できた気もするが、そこはメジャー。魅せるプレーの一部始終をMLB公式インスタグラムが「ローマではローマ人のように振る舞え」とユーモアを交えてつづり、「郷に入っては郷に従え」ということわざとともに、実際のシーンを動画付きで公開した。するとコメント欄で米ファンも喝采を送っている。