箱根駅伝に中国メディア反応「そのまま真似できないが…」 異なる青春の在り方「我々に証明」
3日まで行われた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、青学大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。日本テレビが地上波中継し、年始の日本で大注目を浴びた大会。その影響は中国にも及んでいたようだ。

第102回箱根駅伝
3日まで行われた第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は、青学大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。日本テレビが地上波中継し、年始の日本で大注目を浴びた大会。その影響は中国にも及んでいたようだ。
青学大の黒田朝日(4年)が5区で衝撃の大逆転を演じるなど、今年も大きな話題となった箱根駅伝。中国でも人気が高いコンテンツとなっており、中国メディア「新浪体育」は「青学が3連勝。12年で優勝9回。第102回箱根駅伝」と見出しをつけた記事でこう伝えている。
「ゴールのテープが切られた瞬間、カメラの前には、歓喜、雄叫び、涙、抱擁が織りなす真の青春絵巻が広がる。箱根の輝きは強豪校だけのものではない。箱根はすべての大学が全力を尽くす、最高の舞台なのだと今回も改めて感じた」
また同国メディアの「観察者網」は「箱根駅伝はなぜ注目されるのか」とのタイトルで「若者が夢を追う物語は、国によって異なる形をとる。中国では、若者の夢は武術や勉強であることが多いが、日本ではスポーツが最も一般的なテーマだ」とした。日本では他の競技も含め、全国レベルの学生スポーツがアニメの題材になるなど高い人気を誇ると紹介している。
「中国でも多くの駅伝ファンはみな『風が強く吹いている』を通じて箱根駅伝に夢中になっている」と伝えている記事では「箱根駅伝の人気は、日本の学生スポーツ全体の繁栄を映し出している。その背後にあるのは日本独特の国情であってそのまま真似することはできないが、中国のスポーツ界にとっても教訓となる点はあるだろう」とした。
中国は競技スポーツを対象とする専門的組織により、世界チャンピオンの育成を目指した方式がとられている。金メダル至上主義の下ではこれが効果的であるとした記事では「中国が金メダルによって国力を示す必要がなくなった場合には、選手の全面的な成長を目指す、より優れたモデルを検討すべきではないだろうか」と提言している。
「隣国の学生スポーツの経験にもおそらく多くの問題はあるのだろうが、日本の学生スポーツは、少なくとも、スポーツと学習は決して水と油などではなく、共存できるものであることを私たちに証明してくれていると思う」と記事は結ばれている。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








