主審とぶつかり過剰な痛がり… 中国で起きた“珍芝居”に海外波紋「恥ずべき行為だ」
海外サッカーで主審と誤ってぶつかった選手がまるで敵選手から受けたファウルのように痛がり、芝居じみたアピールをする珍事が発生。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、ファンに「こんなことはやめろ」「恥ずべき行為だ」「自分が審判なら彼にシミュレーションでカードを提示する」と話題を呼んでいる。
主審とぶつかった選手が派手に転がり…海外メディア「不思議な芝居じみた行動」
海外サッカーで主審と誤ってぶつかった選手がまるで敵選手から受けたファウルのように痛がり、芝居じみたアピールをする珍事が発生。実際のシーンを海外メディアが動画付きで公開し、ファンに「こんなことはやめろ」「恥ずべき行為だ」「自分が審判なら彼にシミュレーションでカードを提示する」と話題を呼んでいる。
よもやの珍事の舞台となったのは、中国スーパーリーグだった。26日に行われたリーグ第11節の上海上港―北京国安戦、1-1で迎えた後半22分だ。センターサークル付近で味方の動きを見ながらポジションを取っていた北京国安のブラジル人MFレナト・アウグスト。戦況に応じて前線に走り出した次の瞬間だった。
ボールの動きを凝視していたため、目の前に主審がいたことに気づかず。そのままぶつかるような形になってしまった。ただ、あまり激しい接触だったように見えないが、顔面付近を押さえてピッチに倒れ込んだ。見かねた主審は笛を吹き、プレーを止めると、本人はしばらく起き上がらず。倒れたままだった。
英紙「ザ・サン」は「北京国安のレナト・アウグストが審判との可笑しな衝突で芝居じみた行動」と皮肉を込め、見出しを打って特集。「中国スーパーリーグのファンは、主審との衝突の後に怪我を主張するという、不思議な芝居じみた行動に戸惑わされた」と報じ、衝突の強度は最小限だったと冷静に指摘している。