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黒田朝日、騒然となった5区起用の裏側 原監督「駅伝は掛け算の論理」3週間前から「8:2」で準備

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で3年連続9度目の総合優勝を果たした青学大・原晋監督と黒田朝日(4年)が5日、TBS系「ひるおび」に生出演。驚きを呼んだエース黒田の5区起用について、12月10日の時点で“80%”方針が固まっていたことを明かした。

青学大の黒田朝日【写真:中戸川知世】
青学大の黒田朝日【写真:中戸川知世】

第102回箱根駅伝

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)で3年連続9度目の総合優勝を果たした青学大・原晋監督と黒田朝日(4年)が5日、TBS系「ひるおび」に生出演。驚きを呼んだエース黒田の5区起用について、12月10日の時点で“80%”方針が固まっていたことを明かした。

 当日変更で5区を託されたスーパーエース・黒田。先頭と3分24秒差の5位でタスキを受けたが、大逆転を演じた。城西大、国学院大、中大を抜き、終盤に早大・工藤慎作(3年)も逆転。1時間7分16秒の区間新記録でゴールテープを切った。昨年の若林宏樹(青学大)がマークしていた1時間9分11秒を1分55秒更新。総合Vに大きく貢献し、金栗四三杯&MVPを獲得した。

 番組で触れられたのは約3週間前の12月10日、都内で開催された前回大会上位5校の監督によるトークバトルの内容。この時、駒澤大の藤田敦史監督から「黒田朝日は何区?」と質問が飛ぶなど、ライバル校からも起用プランに注目が注がれていた。

 この時、原監督は「朝日は早い段階でのぼりますよね」「各大学のエースは、2区でしょ?(笑)」「黒田が2区なら、ある意味リセットされる。必ず前でタスキが渡せるので」などと語っていた。

 番組で振り返った原監督は「この時点で(黒田との)2人の間では8:2でのぼり(5区)かなと考えていました。(情報戦?)そうですね」などと話した。「エース黒田を2区に持ってくれば、1区で遅れても先頭に立てる。ですけれども、2区の区間1番と区間2番、5区の区間1番と区間2番のタイムの開きは、5区のほうが開く」とも説明した。

「駅伝は足し算ではなく、掛け算の論理」と話した原監督は「1~4区が出遅れたら焼け石に水、5区でも追いつかない。一旦遅れると、どんどん遅れる。指揮官は本来、2区で先頭に立った方が安心して3区、4区ともっていける」と、2区が重要視される理由も指摘。1~4区の選手も重要なのは同じだと説き「1~4区の選手が12月10日以降成長してくれたので、黒田を5区に持って行っても大丈夫、大きな開きはない、という論法。そうはいっても直前までどうなるか分からない。2区にはほかの選手もちゃんと育成しようと」と振り返った。

(THE ANSWER編集部)



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