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青学大・黒田に「来ないでくれ」 畏怖も疑念も…全方位から絶賛が相次いだ「史上最強ランナー」

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、青学大が3年連続9度目の総合優勝を果たした。同一チームによる2度目の3連覇は史上初。その立役者となったのが、金栗四三杯&MVPを獲得したスーパーエース・黒田朝日(4年)だ。5区山上りで衝撃の区間新記録で3分24秒差をひっくり返し、大逆転V。各方面から絶賛が相次いだ。

青学大・黒田朝日【写真:中戸川知世】
青学大・黒田朝日【写真:中戸川知世】

第102回箱根駅伝復路

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、青学大が3年連続9度目の総合優勝を果たした。同一チームによる2度目の3連覇は史上初。その立役者となったのが、金栗四三杯&MVPを獲得したスーパーエース・黒田朝日(4年)だ。5区山上りで衝撃の区間新記録で3分24秒差をひっくり返し、大逆転V。各方面から絶賛が相次いだ。

 原晋監督は「新・山の神」と認定した。大学3大駅伝で常に主要区間を任され、今季は全て区間賞でうち2つが区間新。マラソンでも2時間6分5秒の学生最高記録を持つ。「史上最強ランナー」と評した。

 チームメートも頼れる主将を絶賛するしかない。「本当に一番安心感のある選手」(1区・小河原陽琉=2年)、「朝日という存在、影響はすごい大きかった」(3区・宇田川瞬矢=4年)、「心のどこかで『往路優勝は難しくて復路での逆転かな』というふうに思ってたんですけど、想定以上だった」(4区の平松享祐=3年)との言葉が相次いだ。

 日本テレビ系の中継で解説を務めた早大OB渡辺康幸氏は「(早大の5区)工藤君、悪くないんですけどね……黒田君、何か乗り物に乗ってませんか?」と“疑念”を向けるほど驚き、「考えられないです」とポツリ。さらに上のカテゴリーにもインパクトは波及した。
 
 元日のニューイヤー駅伝2区で22人抜きの区間新記録をマークした創価大OBの吉田響(サンベルクス)は、文化放送で往路のゲスト解説を務めた。「凄すぎて……。そのことで頭がいっぱい」。黒田は卒業後、ニューイヤーを制したGMOインターネットグループに加入。「来年、黒田君と同じ実業団の舞台で戦わないといけない。楽しみというか、来ないでくれという気持ち」と恐怖まで込められた、最大級の賛辞を贈った。

 一夜明けた復路はチームメートのサポートに回った。3連覇を達成した大手町で胴上げされ、涙を流した。今後に向けては「まずは実業団に入っても駅伝で活躍すること、マラソンで世界で戦える選手になりたい」と意気込んだ。

 箱根の山から世界へ――。「黒田朝日伝説」は始まったばかりだ。

(THE ANSWER編集部)



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