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箱根駅伝、涙を誘った名場面 9区で…粋な“配役”の裏側「同期がやると思っていたら…」

第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、6位だった駒澤大は9区菅谷希弥(2年)が給水で恩師との“共演”を果たした。

駒澤大の菅谷希弥【写真:アフロ】
駒澤大の菅谷希弥【写真:アフロ】

第102回箱根駅伝

 第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、6位だった駒澤大は9区菅谷希弥(2年)が給水で恩師との“共演”を果たした。

 育ててくれた恩師と箱根路を駆けた。9区菅谷に給水ポイントでドリンクを渡したのは母校の恩師、駒大高陸上部顧問の渡邉聡さん。「ちょっと懐かしい思いがあった。力水として力を受けられた」と菅谷は“特別な数十メートル”を振り返った。

 駒澤大OBでもある渡邉さんの方からチームに申し出た。全国から強豪が集まる超名門で付属校からメンバー切符を掴んだ教え子を異例のサポート。菅谷は「同期の選手がやるものだと思っていたので嬉しかった」と奮い立った。大会前には「ここまで来たんだから頑張れよ」と電話で背中も押され、力走した。

 高校時代は「実力差もあったけど、それぞれが強さを求めている人とか(目標は)関係なく、みんな仲良くやっていた」と菅谷。その空気を作ってくれていた一人が渡邉さんだった。

 この給水は日本テレビの中継でも紹介され、ネット上のファンから「えー駒澤なにその給水泣いちゃう」「先生、嬉しいだろうねえ」「何かじーんとする」「教え子が箱根走ってその給水できるなんて」「顧問の先生出るのはずるいわ」などの声が上がった。

 区間10位。7位でタスキを受け、7位でタスキを渡した。順位、タイムともに目標に届かず、菅谷は「自分が1つでも順位を上げて、(佐藤)圭汰さんにつなぐのが役割だった。チームに迷惑をかけてしまった」と唇をかんだ。

 ただ、箱根のチャンスはあと2回ある。来年はもっと強くなって、恩師に雄姿を届ける。

(THE ANSWER編集部)



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