箱根も連発…正月駅伝3日間で「区間新24人」の衝撃 現場の見解は「やっぱり…」大八木総監督ら持論
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、青学大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。往路に続き、復路も区間新記録が複数誕生。1日のニューイヤー駅伝を含め、正月駅伝3日間で「区間新24人」とレコード続出となった。その理由を現場で聞いた。

第102回箱根駅伝
第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の復路は3日、箱根・芦ノ湖~東京・大手町の5区間109.6キロで行われ、青学大が大会新となる10時間37分34秒で3年連続9度目の総合優勝を果たした。往路に続き、復路も区間新記録が複数誕生。1日のニューイヤー駅伝を含め、正月駅伝3日間で「区間新24人」とレコード続出となった。その理由を現場で聞いた。
往路は山上りの5区(20.8キロ)で青学大・黒田朝日(4年)が驚異的なタイムを叩き出すなど、計3区間5人の新記録が出る高速レースに。復路も8区で青学大・塩出翔太(4年)が最も古かった小松陽平(東海大=2019年)の記録(1時間3分49秒)を4秒更新。10区でも駒澤大・佐藤圭汰(4年)が区間新記録をマークした。
元日のニューイヤー駅伝では1区以外の6区間で計17人が区間新記録をマーク。箱根と合わせた正月の3日間で、合わせて24人となった。ファンの間でも「シューズの進化」「気象条件」「ランナーのレベルアップ」を指摘する声が上がっていた。
実際に指導する監督の見方はどうか。数々の名選手を育てた駒澤大の大八木弘明総監督に聞くと「やっぱり靴だよ。靴の進化」と持論を展開。「(カーボン等の)跳ねる部分がある中で、ある程度5キロ(のペース)で突っ込んでいっても最後まで持つということ。靴の進化で走りが変わったというか、タイムも変わってきたということ」と語った。
一方で、ランナーのレベルアップも関係しているとしつつ、「そこまでスタミナがあるかどうかという大事さもあるので。やはり走り込みを結構多くやった選手が、箱根はしっかり走れるのかもしれませんね」と説明。「とにかく靴の進化が凄いよ」と繰り返した。
さらに、早稲田大OBの瀬古利彦氏は「天気も良かったからねえ。靴ももちろん。そればかりだとは思いたくないけどね」と気象条件も挙げ、「今、渡辺(康幸)が走ったら凄い記録出すんじゃない?」と話していた。
選手からもシューズの後押しを推す声があった。学生連合で9区を走った染谷雄輝(日本薬科大学4年)は「厚底シューズは薄底の半分くらいの力で蹴っても進んでいく感じ」とランナーの立場から効果を証言した。
(THE ANSWER編集部)
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