ラスト100mで5人抜き! 米16歳の快走に海外衝撃「ごぼう抜きオブ・ザ・イヤー」
米国の陸上で高校生がとんでもないごぼう抜きを決め話題を呼んでいる。4×100メートルリレーで、6番手でバトンを受けたアンカーが一気に“差し切り”。米サイトが動画を公開。海外メディアも驚きをもって続々と取り上げている。
米高校生の陸上大会で16歳スペンサーのごぼう抜きが話題
米国の陸上で高校生がとんでもないごぼう抜きを決め話題を呼んでいる。400メートルリレーで、6番手でバトンを受けたアンカーが一気に“差し切り”。米サイトが動画を公開。海外メディアも驚きをもって続々と取り上げている。
陸上の短距離レースとは思えないような光景だった。18日に米ウェストバージニアで行われた高校生の大会。圧巻の走力を披露したのは、ウィアーハイスクールのセバスチャン・スペンサーだ。最終コーナー、直線への入り口で6番手でバトンを受けた16歳。トップは遥か前を走っていたが、ここから強烈な追い込みを見せる。
ぐんぐん加速し、1人抜き、2人抜き……。周りの走者とは明らかに足の回転が違う。スピードが違う。そして、ついにトップに躍り出ると、最後は余裕をもって1位でゴールに飛び込んだ。
まるで子どもの中に、1人だけ大人が混じっているような圧巻のレース。米スポーツ専門動画サイト「FloSport」の陸上チャンネル「FloTrack」公式youtubeが「4×100mで圧巻の巻き返し」のタイトルで動画で公開。さらに驚きは欧州まで伝わっている。