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「トラブル?作戦?」発表された箱根駅伝区間エントリーに騒然 どうなる5強「今からドキドキ」

来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の区間エントリーが29日、発表された。総合3連覇を狙う青山学院大、全日本の覇者・駒澤大、出雲を制した国学院大、スピードランナーを揃えた中央大に早稲田大を加えた5強とみられる今大会。各大学の布陣に、ネットでは様々な声が上がった。

第101回箱根駅伝で優勝した青山学院大【写真:産経新聞社】
第101回箱根駅伝で優勝した青山学院大【写真:産経新聞社】

来年1月2日に往路、3日復路

 来年1月2、3日に行われる第102回東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)の区間エントリーが29日、発表された。総合3連覇を狙う青山学院大、全日本の覇者・駒澤大、出雲を制した国学院大、スピードランナーを揃えた中央大に早稲田大を加えた5強とみられる今大会。各大学の布陣に、ネットでは様々な声が上がった。

 前回大会は5区の若林宏樹、6区の野村昭夢がともに区間新で山を完全制圧した青山学院大。2人が卒業して臨む第102回大会は、5区に松田祐真、6区に石川浩輝と1年生を起用した。大エースの黒田朝日(4年)は補欠。当日変更での起用が決定的だ。アンカー10区には折田壮太(2年)が入った。

 駒澤大は前回大会7区で驚異の区間新記録をマークした怪物・佐藤圭汰(4年)が補欠。主将の山川拓馬(4年)、前回大会1区2位の帰山侑大(4年)、ハーフマラソンで1時間0分48秒の記録を持つ桑田駿介(2年)、全日本大学駅伝優勝メンバー谷中晴(2年)も補欠に回し、主力隠しを徹底した。

 国学院大は2区に主将の上原琉翔(4年)をエントリー。1万メートル27分36秒64のスピードを持つ野中恒亨(3年)は補欠となったが、当日変更で主要区間に投入される。

 早稲田大は2区に主将の山口智規(4年)、5区に“山の名探偵”工藤慎作(3年)を起用。スーパールーキーの鈴木琉胤(1年)、佐々木哲(1年)は補欠となった。

 1万メートル27分台のランナーが6人いる中央大は、3人を2、3、10区にエントリー。前回大会1区区間賞の吉居駿恭(4年)は補欠で、当日変更での起用区間に注目が集まる。

 5強の現時点の布陣に、X上の駅伝ファンからは様々な声が上がった。

「5強中心に当日変更まで全く分からない陣容」
「青学黒田朝日くん、駒沢は佐藤圭汰くん、中央吉居駿恭くんも補欠エントリー。当日何が起きるか今からとてもドキドキ!」
「青学は誰が出てもしっかり走ってくれそう駒澤は走るでしょって人が5人補欠はどうなんだろう」
「早稲田と中央は順調に思える」
「駒澤…トラブルか…?作戦か…?」
「國學院、上位を目される大学の中ではかなり順当なエントリーなのではと」

 往路、復路とも当日のメンバー変更が可能。1日の上限は4人で往路と復路を合わせて6人まで。正選手と補欠選手の間での入れ替えができる。

(THE ANSWER編集部)



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