井上尚弥をPFP1位の超大物ウシクが称賛 客席1列目で観戦「強い男だ」フェザー級転向も「普通のこと」
ボクシングの世界スーパーバンタム級(122ポンド、55.34キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が27日、サウジアラビアの首都リヤドのモハメド・アブドゥ・アリーナでWBC世界同級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨み、3-0の判定勝ち。観戦した世界ヘビー級3団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)は試合中に井上について語った。

井上尚弥VSアラン・ピカソ
ボクシングの世界スーパーバンタム級(122ポンド、55.34キロ以下)4団体統一王者・井上尚弥(大橋)が27日、サウジアラビアの首都リヤドのモハメド・アブドゥ・アリーナでWBC世界同級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨み、3-0の判定勝ち。観戦した世界ヘビー級3団体統一王者のオレクサンドル・ウシク(ウクライナ)は試合中に井上について語った。
終始、井上が堅実なスタイルで圧倒した試合。ラウンド間にウシクがインタビューに応じた様子を「DAZNボクシング」公式Xが紹介した。KO勝ちに必要な要素を問われ、「そのことは考えてない。ただ試合を観戦しているだけだ」と制した。
その上で「もしかしたらイノウエは次の試合で(フェザー級に)上げるかもしれない。分からないが、それは普通のことだと思う。なぜなら、知っていると思うが、イノウエはとても速いんだ。それが強みになる。彼はとても強い男だ」と評した。
ウシクは世界で最も権威あるボクシング専門誌「ザ・リング」でパウンド・フォー・パウンド(PFP)1位に君臨する現役最強ボクサー。同2位につける井上の試合を目の当たりにして、その実力を高く評価。今後に注目している様子だった。試合はそのまま井上が圧倒。歴代史上最多の世界戦27連勝を飾った。ウシクは決着の瞬間までリングサイド最前列で見守った。
(THE ANSWER編集部)
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