井上尚弥の新たなライバルに!? 五輪2大会連続金メダルのキューバの至宝がプロ転向へ
ボクシングで2大会連続五輪金メダルのロベイシ・ラミレス(キューバ)がプロ転向し、大手プロモーター「トップランク」と契約することが決定的であることが明らかになった。米メディアが伝えている。
トップランクと契約、早ければ今夏デビューと米報道
ボクシングで2大会連続五輪金メダルのロベイシ・ラミレス(キューバ)がプロ転向し、大手プロモーター「トップランク」と契約することが決定的であることが明らかになった。米メディアが伝えている。
2012年のロンドン五輪ではフライ級で金メダル。16年のリオ五輪はバンタム級で金メダルと2大会連続で表彰台の頂点に立ったキューバの至宝が、いよいよプロとしてのキャリアをスタートさせる。
「ロベイシ・ラミレスがトップランクの下でプロ転向」と伝えたのは、米専門メディア「ボクシングシーン.com」だった。
記事によると、「オリンピックで二つの金メダルを獲得したキューバ人は、プロモーションの大手トップランク社との契約に向け準備している」と報道。トップランク側はこの件についてコメントしていないというが、同メディアは早ければ今夏にもデビューの可能性を伝えている。
ラミレスは25歳のサウスポー。2020年の東京で五輪3連覇に挑む可能性もあったが、昨年にナショナルチームから離れていた。プロならバンタム級~フェザー級を主戦場とすることが濃厚。またトップランクはWBSSバンタム級大会で決勝進出を決めた井上尚弥(大橋)にオファーを出していることも伝えられており、将来的に激突する可能性はある。
(THE ANSWER編集部)