井上尚弥が「好きです」と話した“無敗男” 対戦の可能性は…「それは興味ありますね」
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は27日、WBC世界同級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨む。海外メディアの取材では世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)について言及した。

世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲスに言及
ボクシングの世界スーパーバンタム級4団体統一王者・井上尚弥(大橋)は27日、WBC世界同級2位アラン・ピカソ(メキシコ)との防衛戦に臨む。海外メディアの取材では世界スーパーフライ級3団体統一王者ジェシー・ロドリゲス(米国、帝拳)について言及した。
英興行大手「マッチルーム・ボクシング」公式Xは1本の動画を公開。井上がタブレットでロドリゲスの試合を見ている。サニー・エドワーズ(英国)をKOしたシーンについて「これはバム(ロドリゲスの愛称)ですね。分かる。ファン? 別にファンではない。バムの試合は面白い」と話した。
関係者から「将来彼と戦ってみたい?」と聞かれると、「階級が合えば。バムが上げてきて、タイミングが合えばもちろん。それは興味ありますね」と条件付きながら歓迎。「でも自分はバムの試合は好きですよ」と好印象を話した。
「バム」の愛称で知られるロドリゲスは軽量級離れした技術とパワーを誇り、先月世界スーパーフライ級の3団体統一王者となり、戦績を23戦全勝(16KO)とした。世界で最も権威あるボクシングの米専門誌「ザ・リング」のパウンド・フォー・パウンド(PFP=階級を超えた格付け)でも3位の井上に続き、4位にランクインしている。
ロドリゲスも以前、海外メディアの取材で井上との対戦の可能性を問われ「どうなるかな。たぶんね」と答えるにとどめていた。
(THE ANSWER編集部)
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