「『厄』は一手に引き受ける」 織田信成の名言に感涙「緩みっぱなしの涙腺が」 引退選手を惜別
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権は19~21日に、東京・代々木第一体育館で行われた。今季限りでの現役引退を表明している女子の樋口新葉(ノエビア)と三原舞依(シスメックス)に対し、男子の2010年バンクーバー五輪代表、織田信成さんが自身のインスタグラムで惜別のメッセージを送った。

全日本選手権
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権は19~21日に、東京・代々木第一体育館で行われた。今季限りでの現役引退を表明している女子の樋口新葉(ノエビア)と三原舞依(シスメックス)に対し、男子の2010年バンクーバー五輪代表、織田信成さんが自身のインスタグラムで惜別のメッセージを送った。
三原との笑顔の2ショット写真を公開した織田さん。「舞依ちゃん 本当にお疲れ様でした」とし、「辛い事も嫌な事も逃げ出さず諦めずそれだけでも人として本当に凄い事」「最後に舞依ちゃんの闘志を氷の上で見る事が出来て本当に嬉しかったし、アスリートとして最強の三原舞依を改めて目撃出来て、やっぱり最後だと思いたくない!ってくらいまだまだスケートの可能性を感じたよ」と称賛した。
さらに、樋口との2ショットも公開。「新葉ちゃん ラストシーズンフリーに、ワンダーウーマンを滑るあたりに新葉みを感じたし、カッコ良くて大好きなプログラム」と記し、「俺は!!新葉はまだ余裕で出来ると思ってる!! 本人にも言うたけど!! 4年後は29歳?最高に輝ける歳じゃん! 37歳で4回転跳んだおじさんもいるらしいし、新葉ちゃんのポテンシャルなら余裕で滑れるよ」と引退を惜しんだ。
織田さんは最後に、「スケート界で発生する『厄』は私が一手に引き受けるので、これからもスケートを楽しみ続けてね」と結んで、2人へエールを送った。先輩の名言に、ファンは「織田さんの言葉が沁みわたりました」「織田君の温かい言葉に緩みっぱなしの涙腺が」「感動で私も涙止まらない」「スケート界の厄なんてさ、ファンが吹っ飛ばすから、みんなこれからもスケート楽しんでほしい」などの声が寄せられていた。
最後の全日本選手権となった2人。樋口は8位、三原は13位だった。
(THE ANSWER編集部)
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