紀平梨花、痛恨ミスに涙「めちゃくちゃ申し訳なくて…」 “りかしん”自己ベストで4位【全日本フィギュア】
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権最終日は21日、東京・代々木第一体育館で行われた。アイスダンス・フリーダンスで、紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組は自己ベストの86.97点をマーク。合計も自己ベストの144.41点で4位に入った。

全日本選手権最終日
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権最終日は21日、東京・代々木第一体育館で行われた。アイスダンス・フリーダンスで、紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組は自己ベストの86.97点をマーク。合計も自己ベストの144.41点で4位に入った。
得点を待つキス&クライで紀平が泣いていた。「めちゃくちゃ申し訳なくて…」。リフトに入る前の自身のミスが許せなかった。
「もののけ姫」を西山と熱演しフリーダンス、合計ともに自己ベストをマーク。デビュー戦だった11月の全日本予選会よりもスコアを伸ばし、成長を示した。
女子で2019、20年に連覇を達成。右足首の故障に苦しんだ日々を乗り越え、アイスダンサーとして3年ぶりに全日本に帰ってきた。“りかしん”結成から、まだ2か月半。西山は「表彰台を争うという立場になれたこと自体が奇跡的なこと。本当に梨花ちゃんはすごい」と称えた。
紀平ももちろん、手応えを感じている。「ここからアイスダンスをしっかり学んで、たくさん練習して。自信を持って『これが私たちのスケート』と胸を張れるように、今後頑張っていきたい」と前を向いていた。
吉田唄菜・森田真沙也(木下アカデミー)組が合計172.29点で優勝、櫛田育良(木下アカデミー)島田高志郎(木下グループ)組が165.75点で2位だった。
(THE ANSWER編集部)
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