久保凛が2区で9人抜き! 18位→9位にアップ 800m日本記録保持者、最後の全国高校駅伝で雨中の力走
全国高校駅伝が21日、たけびしスタジアム京都発着のコースで行われた。5区間21.0975キロで争う女子の2区(4.0975キロ)で、800メートル日本記録保持者で9月の世界選手権東京大会代表の久保凛(東大阪大敬愛高)が力走した。

全国高校駅伝女子
全国高校駅伝が21日、たけびしスタジアム京都発着のコースで行われた。5区間21.0975キロで争う女子の2区(4.0975キロ)で、800メートル日本記録保持者で9月の世界選手権東京大会代表の久保凛(東大阪大敬愛高)が力走した。
久保が颯爽と都大路を駆けだした。トップと1分1秒差の18位でタスキを受けると、序盤から快ペースを刻んだ。
雨が降る中、すぐに3人を抜いた。1キロ3分9秒で入ると、大きなストライドで更に前を追う。9位で3区につなぎ、9人抜きとなった。タイムは13分2秒だった。
昨年は同じ2区で21位から5位に浮上。16人抜きで区間賞を獲得した。タイムは12分47秒で、小林祐梨子の日本人最高記録12分35秒、ムッソーニの区間記録12分15秒には及ばなかった。
今季は日本選手権で自身の800メートル日本記録を更新する1分59秒52をマーク。自国開催の大舞台となった東京世界陸上にも出場した。
(THE ANSWER編集部)
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