「漫画みたい」三浦佳生、3位で五輪代表有力に 鍵山優真&佐藤駿との絆「オフも一緒に…」【全日本フィギュア】
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。男子フリーで三浦佳生(オリエンタルバイオ・明治大)は、165.53点をマーク。合計261.18点で3位に入り、五輪切符に大きく前進した。

全日本選手権・男子フリー
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。男子フリーで三浦佳生(オリエンタルバイオ・明治大)は、165.53点をマーク。合計261.18点で3位に入り、五輪切符に大きく前進した。
20歳の三浦が攻めた。冒頭に4回転ループを決め、続く4回転サルコーも成功。トーループの4─3回転も鮮やかに着氷した。単発の4回転トーループはバランスを崩し、トリプルアクセルも乱れたが、フリーを熱演。ミラノ切符をたぐり寄せた。
「(メダルは)思っていたより重い。自分の努力の分だけこの重みが詰まっているのかなって感じがして、本当に嬉しいです」
連覇で五輪代表に決まった鍵山優真、2位の佐藤駿は2学年上の先輩。小さな頃から仲が良く切磋琢磨してきた3人が、国内最高峰の舞台で表彰台に立った。
「漫画みたいなこともあるんですね。ジュニアの頃から一緒にスケートで戦うようになって仲良くなって。オフも一緒にいたりとか。一緒に目標を立てて、未来像を描いたりして。全部がドラマみたいで夢みたい」
代表発表は21日。3人で追いかけてきた五輪の夢が、もうすぐ現実に変わる。
(THE ANSWER編集部)
![[THE ANSWER] スポーツ文化・育成&総合ニュースサイト](https://the-ans.jp/wp-content/themes/the-answer-pc-v2/common/img/logo_c1.png)








