鍵山優真、連覇で五輪代表に決定 悔しいミスに号泣 2位・佐藤駿も代表確実、3位・三浦佳生も有力に【全日本フィギュア】
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計287.95点で連覇を達成し、2大会連続の五輪代表に決まった。残り2枠は21日に発表される。

全日本選手権・男子フリー
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。男子は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が合計287.95点で連覇を達成し、2大会連続の五輪代表に決まった。残り2枠は21日に発表される。
19日のショートプログラム(SP)で2位・三浦佳生に8.62点差をつけた鍵山。この日のフリーはジャンプにミスがあったものの、なんとか逃げ切った。
「オリンピックで良い成績を取りたいというのが自分の最大目標。ここは自分の壁を超える通過点だ」と意気込んで舞った「トゥーランドット」。連覇を達成し、銀メダルを獲得した2022年北京五輪に続いて夢切符を手に入れた。それでも、自身の演技に納得できず、キス&クライで号泣した。
佐藤駿は冒頭に4回転ルッツを決めると、4─3回転のトーループ、単発の4回転トーループも成功。最後の3回転ルッツで着氷がやや乱れた以外は、ほぼ完璧にまとめた。SP5位からフリーで逆襲して2位となり、代表入りを確実にした。
3位の三浦佳生もミラノ切符が有力となった。全代表は21日の女子フリー後に発表される。
(THE ANSWER編集部)
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