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「カテゴリーは変わっても…」3年ぶり全日本フィギュア帰還 熱演23歳にX感涙「笑顔が嬉しい」

フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。アイスダンスのリズムダンス(RD)で、紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組の“りかしん”は、57.44点で3位発進となった。3年ぶりに全日本に帰ってきた紀平の演技は、ファンの涙を誘った。

全日本デビューした紀平梨花(左)と西山真瑚【写真:中戸川知世】
全日本デビューした紀平梨花(左)と西山真瑚【写真:中戸川知世】

アイスダンス・リズムダンス

 フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権第2日が20日、東京・代々木第一体育館で行われた。アイスダンスのリズムダンス(RD)で、紀平梨花(トヨタ自動車)西山真瑚(オリエンタルバイオ)組の“りかしん”は、57.44点で3位発進となった。3年ぶりに全日本に帰ってきた紀平の演技は、ファンの涙を誘った。

 2019、20年に女子で連覇を達成した紀平が、アイスダンサーとして3年ぶりに全日本のリンクに帰ってきた。右足首故障が癒えず、暗闇の中にいたが、アイスダンス転向で日が差した。

 パートナーの西山とともに懸命に舞い、笑みを浮かべた。“りかしん”デビュー戦だった11月の全日本予選会よりもスコアは伸びなかったが、その表情が転向が間違いではないことの何よりの証明だった。

 X上のファンも23歳の笑顔に感動。「梨花ちゃんが笑って滑ってるのが1番」「カテゴリーは変わっても紀平梨花ちゃんが全日本に戻ってきたのは泣いちゃう」「梨花ちゃんの笑顔が嬉しいよ」「また全日本で梨花ちゃん見られて嬉しい」などの声が上がった。

 フリーダンスは21日。“りかしん”のミラノ五輪への道は既に断たれているが、今できる最高の演技を披露する。

(THE ANSWER編集部)



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