首位発進の鍵山優真 「ご愛嬌」ミスも唯一の100点超え 2大会連続五輪へ20日フリーは「通過点」
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権が19日、東京・代々木第一体育館で開幕した。男子ショートプログラム(SP)は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が104.27点で首位発進。三浦佳生(オリエンタルバイオ・明治大)が95.65点で2位、年齢制限で五輪に出られない中田璃士(TOKIOインカラミ)が89.91点で3位につけた。フリーは20日に行われる。

全日本選手権・男子SP
フィギュアスケートの2026年ミラノ・コルティナ五輪代表最終選考会を兼ねた全日本選手権が19日、東京・代々木第一体育館で開幕した。男子ショートプログラム(SP)は鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)が104.27点で首位発進。三浦佳生(オリエンタルバイオ・明治大)が95.65点で2位、年齢制限で五輪に出られない中田璃士(TOKIOインカラミ)が89.91点で3位につけた。フリーは20日に行われる。
2022年北京五輪銀メダルの鍵山は冒頭にトウループの4─3回転ジャンプを決め、4回転サルコーも成功。トリプルアクセルの着氷後にバランスを崩したが、「まあ、ご愛嬌というか、許せる範囲だった」と振り返った。
4年前は羽生結弦さんや宇野昌磨さんを追う立場だったが、今は違う。「自分が追われる立場になったとは思う」。一方で、変わらないものもある。
「自分のやるべきこと、目指すものっていうのは本当にスケートを始めた頃からずっと変わらなくて。高みを目指して頑張りたいと思ってたので」
今季のGPファイナルで日本人最上位の2位に入るなど、五輪選考で圧倒的優位な状況で全日本に臨んでいる。
「今季はオリンピックに出ることは最低条件というか、オリンピックで良い成績を取りたいっていうのが自分の最大目標。ここは自分の壁を超える通過点だと凄く感じている」
20日のフリーでもライバルを圧倒し、ミラノへ弾みをつける。
(THE ANSWER編集部)
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