井上尚弥、衝撃の259秒KO! 欧州に新伝説「グラスゴーで思い出深い1日に」と歓喜
ドネアに対してはリスペクト示す「憧れていた選手と戦えることは光栄」
こう胸をなで下ろすと、リングに上がってきたドネアに対してのリスペクトも示した。
「(ドネアは)スゴイキャリアがあって、すごく強い選手。これからどう戦うか、憧れていた選手で、戦えることは光栄です」
止まらない。井上はこれで世界戦8試合連続KO勝利だ。自身が記録した世界戦7試合連続KOの日本記録をさらに更新した。もう一方の準決勝ではドネアが勝ち上がっている。主要4団体のベルトとリングマガジンの認定ベルトをすべて獲得した井上は、フィリピンの“閃光”との頂上決戦で、バンタム級3本目のベルトを狙う。
5月18日は伝説の王者ファイティング原田が“黄金のバンタム”ことエデル・ジョフレに勝利し、日本人初のバンタム級のチャンピオンベルトを獲得した日だ。あれから54年。モンスターが欧州の地で新たな伝説を打ち立てた。
(THE ANSWER編集部)